リベア・ビーチ


Next Stop Wonderland(日本語タイトル『ワンダーランド駅で』)というボストンを舞台とした映画を見ました。主人公は男女1人ずつで、男性はニューイングランド水族館でアルバイトをしています。彼は海が好きで、海沿いを走る地下鉄ブルーラインで、よく海を見に行きます。海岸の風景がすてきな感じだったので、私も行ってみました。


ブルーラインはエアポート駅以降の駅が閉鎖中で、エアポートからシャトルバスに乗りました。Alice in Wonderlandを思わせるかっこいい駅名です。映画に出てくる風景は一つ手前のリベア・ビーチ駅の周辺が多いですが、駅名が良いのでタイトルにもなっているのだと思います。Next Stop Wonderlandということは、今いるのはリベア・ビーチ駅なのでいいのでしょうが、日本語タイトルはニュアンスが変わってしまっています。リベア・ビーチはアメリカ最古の公共海水浴場だそうです。夏が終わったので、空いていました。ゴミが少なく、きれいな海岸だと思いましたが、こちらでの評価は低いです。ボストン中心部から30分足らずで、公共交通機関で行ける海岸にしては、結構良いと思うのですが…



海を眺める屋根付きベンチが、映画の山場で使われていました。この見晴らし台はなかなか立派な屋根で雰囲気が良いです。




せっかくの海ですがあまり天気がよくありませんでした。カモメがたくさんいました。きゃあきゃあとうるさく鳴いて、海の中から貝をとってきては食べていました。仲間と取り合いをしていました。



貝殻を拾いました。大きくて白っぽい、二枚貝が多かったです。巻き貝はほとんどありませんでした。今日は最高気温が20度くらいまでしか上がらなかったので、泳ぐことはできませんでしたが海岸に遊びに行くと何をするわけでもないのに、つい長居してしまいます。

コメント