週末スクーリング2017

琴ペン
週末スクーリングは、法律科目の開講がなかったため、歴史・政治学系を受講しました。高校の世界史の授業で勉強した内容が多かったと思いますが、大半忘れていました。原始人など試験でも、実生活でも重要性は低いですし、中世も制度だけ知っておけば良い気がしますが、ビジネス上、付き合う相手方の国の近現代史は知っておかないと、相手に対して失礼のように思います。

当初、法律関係の授業の方が、実務上役立つだろうから、と今回、開講されないことを残念に思っていたのですが、その考えは浅はかでした。他国のことを、報道を通じてではなく、学術的な視点から学ぶチャンスを得、ありがたいことでした。今回、私が学んだ知識はせいぜい8㎜くらいのものですし、1週間経てば、ほとんど忘れてしまうのかもしれませんが、それでも、不確かな情報源から得た5㎜の偏見よりも、専門家から教わった8㎜の知識の方がずっと良いです。 資本主義万歳、共産主義は敵だ、どころではないです。怖いのは偏見です。

加えて、勉強は続けないといけないなと思いました。決してあきらめないことが美徳とされることもありますが、私は、無理そうなら早めに諦めて、別の道を模索する方が良い場合も多いと思っています。研究者を目指そうと思ったことはありませんが、「意識タカイ系~」と揶揄されようと、勉強自体はあきらめません。

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