週末スクーリング

試験の日に撮影

 KO通信の、9~10月の週末スクーリングは--法を受講しました。調べればすぐ分かるのかもしれませんが、先生のお名前まで分かる書き方で、講義についてあれこれ言うのも憚りがあります。

土曜午後、日曜午前の講義で、計6日間の日程です。曇って、薄暗く、雨ばかりで寒く、その上キンモクセイの重苦しい匂いに悩まされる、と通うには結構辛い時期だと思いました。短期間で集中的に、 会社を休むことなく単位を取れるのはありがたいことでした。--法は範囲が膨大で、全体像を掴めたとは言えませんが、こういう分野もあるのだなという感じでした。もっと視野を広げないとダメだと思いました。スクーリングを受講すると、どの先生も仰るのですが、通信の学生はまじめで熱心な人が多く、寝たり、他のことをしている人はほとんどいません。今回はそのような機会はありませんでしたが、ディスカッションや質問なども活発に行われるとのことです。

試験は、A4用紙1枚のみ、持ち込み可で、出題形式も事前に通知があったので、単位を取ることは難しくありません。私は、A4用紙の空白をできるだけ狭くとり、2アップの両面印刷でカンニングペーパーを作りました。試験に必要十分な情報をまとめるには、これくらいがちょうど良いようです。30頁のまとめノートなどを作っても、その内容を隅々まで暗記できるのはよほどの天才と思います。カンニングペーパーの持ち込みなどは許可されていない試験がほとんどですが、今後もKO通信の試験に関していえば、4ページ程度にまとめて、持ち込まない前提でも、その内容を記憶するようにすれば、なんとか対応できるのではないかと思いました。学生の頃から試験も試験対策も苦手で、未だに勉強方法がよく分からず、苦労しております(レポートなら得意ということもありません)。

レポートをたくさん書いて、調査や書き方を勉強する一方で、講義を受講し、専門家の知識に触れて、刺激を受けることも大学の醍醐味かと思います。単に、知的好奇心や業務上の必要に対応するための集中講義やセミナーではなく、学位が取れる社会人大学や、通信制の大学がもっと増えて、また、もっと評価されるようになると良いのに、と思っています。


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